変わった療法

医者

現在は、免疫療法などのいろいろな治療が出来るようになってきました。そして病気の進行度に応じて、それを使い分ける、あるいは併用して行うなどいろいろな組み合わせが出来るようになってきています。今まで治療が出来なかった患者さんも、どんどん治療が出来、治る事が可能になってきています。 手術でがんの細胞を取り除く外科的治療や放射線をガンにあて、ガンを退治する放射線治療、抗がん剤などを使う薬物治療この3つの治療に加えて、現在取り組みが行われているのが、免疫力を高め自らの力でガンに立ち向かう免疫細胞治療で樹状細胞療法が有名です。免疫細胞とは細菌やウイルス、ガン細胞などを攻撃する細胞になります。免疫細胞を増やす事でガンに打ち勝つ事が出来るのです。その代表的な治療が樹状細胞療法になります。

一般的によく実施されている免疫細胞治療は、まず採取した血液や血液成分から治療に必要な免疫細胞を分離、抽出します。これを2週間程各種検査と共に培養や加工、機能を強化して増殖させます。増殖された細胞を洗浄して点滴で投与します。自分の身体から取り出した免疫細胞を増やして、体内に戻す治療のため副作用も少ないといわれています。 患者さんの免疫の状況によって、どのような免疫細胞を選んでいくのか、またどのような目印を使っていくかを専門の医療機関によって行われています。樹状細胞療法はまさにオーダーメード治療と考えられます。この樹状細胞療法は保険の適用がないため、治療費の負担は1回につき、およそ26万円ほどかかります。この樹状細胞療法を行うには、各大学病院や先端医療を行っている医院などでも受ける事が出来ます。